あけましておめでとうございます!! - 程洞のコンセイサマ(岩手県遠野市)
2020/02/05
どうも、オカルトハンター深田鳥木です。もう2月ですね。
恒例のカッパ捕獲許可証の更新に、岩手県は遠野市へやってきました。
古来日本にある民間信仰に"性神信仰"があります。他に生殖器崇拝とも言いますが、名前の通りペニスやヴァギナを有り難いものとして崇め奉る信仰です。夫婦岩には社があるように、現代では神社に絡めた性神が多く見られますが、生殖器崇拝自体は縄文時代からあるふるーい信仰です。(.kcfでの石棒) まあ娯楽の少ない時代、とてつもないエクスタシーと子供を授けてくれる性器は畏敬を受けやすかったでしょうね。
実は遠野市にはこの性神が市内各地に点在しており、コンセイサマと呼ばれ今も親しまれているのです!!
遠野物語にも赤ちゃん抱いてると思ったらでかいチンコだったとか、馬なみチンポどころか馬と結婚した娘の話とかインモラルなストーリーが結構あるので、遠野はそっち方面でも楽しめますね。
というわけで2020年の初詣はコンセイサマにしました。やっぱり今年も元気で行きたいですからね。
程洞のコンセイサマを拝むには、少し山登りをせねばならないようです。
狛犬が見えて着いたと思ったら、まだ階段があります。ここには手水もありましたが、
氷のコンセイサマができていました。ここにはただならぬエネルギーがあるようだ…。
上りきると2つの社が。間で仕切られたのと、
神社が。程洞稲荷神社と言うそうです。
あと山神？と掘られた石碑もありました。
おお、いっぱいコンセイサマがいらっしゃりますね。燭台っぽいのもありますが、夜には蝋燭で照らすのでしょうか。
手前のはよく擦られているからなのか、黒光りテカっていますね。
奥にあるのは参拝客（子宝を授かりたい人）が持ち帰る用っぽく、子を身ごもったあとに2本にして返してくださいと注意書がありました。他のとこのコンセイサマと同じですね。
暗いのでよく見えませんが奥にあるのが御神体でしょうか。
非常にありがたく、ここにいるだけでパワーが貰えそうです。ホットホット！
来訪者ノートもありました。見てみると海外から来た人やギャルゲの聖地巡礼に来た人など、色々変な人はいるものです。妊活中の方ももちろんいたよ。
で、不思議なのが八咫烏も祀っていることです。初めてこの組み合わせを見ました。
八咫烏というとオカルト好きは秘密結社を思い出してしまうのですが、ここは秘密集会所なのでしょうか…んなわけねーけど。
あらかた見終わったので帰ろうとしたら同行者が「テンガ！テンガ」と叫んだので、こんなとこだからTENGAのお供えもあるだろと一蹴したのですが、なんといたのは動物のテン！（イタチみたいなやつ）
少ししか見えませんでしたが、野生のテンを見られるなんて今年はいい年になりそうです。
っということで、2020年もよろしくおねがいします!
コメント